VHSテープのAD変換(前夜)

はいどうも!カカセオさんですよ!

突然ですが、カカセオは映画が好きでしてね、これまで結構な本数観てきてます。

そんな僕ですが、生涯観てきたきた映画のなかで、一つだけ選んで人に紹介せよ。

って言われたら、

「愛と哀しみのボレロ」これですね。

mermaidfilms.co.jp.

 

まぁ何というか、僕は「業」っつうか、「カルマ」っつうか、そういうのを描いてる物語が好きでしてね、なんというか人の一生のカタルシスっていうか何というか、、、

そういう意味で「クラウドアトラス」とか「レッドバイオリン」とかも好きなんだけど、やっぱこの「愛と哀しみのボレロ」には叶わないねー。

 

あ、あとSFも大好きなので、それはそれでまた別記事で書くと思うよ。

 

でね、

この「愛と~」なんだけどね。

DVDとかデジタルメディアで出てるものは全部カット版なんですよね。

完全版といわれるノーカット版はというと、なんとVHS版しか無いんですよ。

 

ま、なにせ全編通して4時間半ありますからね。

時間が大事な現代人には合わない尺なんでしょうかね。

もちろんカット版も完全版も両方観たんだけど、やっぱカット版だと結構重要なカットとかシーンが削除されちゃって、凄く惜しいんですよね。

カカセオは、かなり以前に完全版のVHSを入手してたんだけど、つい2年くらい前に最後のビデオデッキを廃棄してしまっていてね、無いんですよ。

再生機器が。

でもね、思ったんです。

このままでは磁気テープの劣化と共に、この世からこの名作の本来の姿が失われてしまうと。

ってことでハードオフでVHS再生が可能なデッキを買ってきましたよ。

(あー、まじ捨てなきゃよかったわー)

 

でも当のテープは2本セットなんだけど、そのうちの上巻のほうがテープ切れちゃってて、それ直さないと当然デッキには入れられない。

幸い切れてる箇所はテープの冒頭の磁気が無い余白のところだったので、うまくやれば中身に影響はないはず。

 

ってことで、テープ分解してリールとテープの冒頭を繋ぎ直しましたよ。

今回の作業で、かなりVHSテープの修理スキルが上がったよ。

知ってた?ビデオテープって5本のネジで固定されてるんだけど、そのうちの中央の1本はY字型のネジなんだぜ。

カカセオの部屋は道具が豊富なので、全然持ってたけど、普通は持ってないよね。

あ、でもあれか、任天堂スイッチのジョイコン開けたことある人は持ってるか。

(ジョイコンは動作不良が多くてスティック交換キットが出回ってるからね。)

ついこの前、ジョイコンの修理でもY字使ったな。。

 

まぁそれは良いとして、そんなこんなで再生してみたところ、

案の定4K画質になれた目には厳しい劣化というか、なんともレトロな画質だったわけだけど、視聴できないレベルではなかったので、まずは一安心。

 

明日の朝にでもPCデポが開店したらRCA出力からUSBに変換できるケーブル買ってきてAD変換作業を開始しようと思う。

デジタル化した後で、何かツール使って補正っつうかリマスター的なことできないか奮闘することになるだろう。

一応映像編集ソフトも持ってるんだけどプラグイン含めてリマスター的な機能はついてないっぽいなー・・。

 

ってことで、AD変換の話とか、この作品の説明とかを書こうと思ったって話しね。

 

では、マタニティ。