愛と哀しみのボレロ(AD変換デジタル保存奮闘記2)

わんばんこ!カカセオのおじさんです!

すっかり正月休みもあと1日です。。。

まじで休みってのはなかなか始まらないけど、いざ始まると疾風怒濤のごとく速攻で終わるよね。なんでなんだろうね。時間泥棒がいるんだろうね。灰色の。

さてさて、DA変換奮闘記の第二弾ですよ。

かねてから書いているそう、「愛と哀しみのボレロ」ね。

eiga.com

これの完全版はvhsでしか存在してなくて、それをAD変換してデジタルデータで保存して、後世のために力を尽くそうっていう話ね。

やってみた結果、いくつかためになる話があるのでそれを書いておくよ。

まず、使ったのは、コレ!

 「デジ造 Live版」ってやつね。

こいつを近所のヤマダ電機で買ってきてPCにつないだってわけ。

同梱されてるメインツールの「CyberLink PowerDirector 10」がまぁまぁクソだったので、注意が必要。

あと一番注意が必要なのは、ドライバね。

これがwindows10に対応してなくて、RCA端子から取り込んだ映像がカクカクになってしまう。これには最初焦った。

結論としては、メーカーサイトにいくとwin10用のドライバが配布されてて、それを改めてインストールすれば解消する。

それに気づかずカカセオは長時間奮闘して色々やって、もろもろ検索しつつ不要なシェアウェアとかコーデックとかいろいろと買ってしまったよ。。。

まじでカネ返せ!!cyberlinkよ!!

 

でね、上記に書いたCyberLink PowerDirector 10がクソだったって話なんだけど、これは環境によって向き不向きがあるって感じだな。

カカセオの環境ではオーディオインターフェースと競合して音声がどうしても拾えなかった。

試しに女房のノートPCでやってみたら製品のデバイスをちゃんと認識して音声も拾えたけど、いかんせん録画開始4分くらいでブルースクリーンになった。

ファクトリーリセットとか必要になったときの女房の顔を想像して背筋が凍ったYO。

 

で、どうしたかっていうと、もうひとつ同梱されてるツールの、

「FullPlayRock」ってやつ。

これがかなり良いツールだった。

これも映像キャプチャツールなんだけど、動作はかなり安定してて各種設定も分かりやすい。

オーディオインターフェースとの競合も無いので、結果的に、これ使った。

 

「愛と~」は合計4時間以上もある映画で上巻と下巻に分かれてるんだけど、一回目にやったときは画質のパラメーターの設定がこだわりきれてなくて、作中の光が強い場面とかだと白飛びしてしまって、人間の顔面とかがトキノの社長(鈴木その子)よりも白飛びしてしまって表情はおろか、誰なのかもわからないくらいになってしまった。

 

そのことに気づいたのは2時間以上ある上巻をダビングした後のことだった。

さらに、取り込みビットレートがデフォルトの設定だとやたら低く設定されてて、もともと悪い画質が余計に悪くなってる。。

 

仕方なく、リトライすることにした。

取り込みビットレートを4100kbpsに上げて、さらに画質のコントラストだの彩度だの明度だのを色々と実験して、一番よさそうな配合に変えた。

気を取り直してまた一晩かけてダビングを開始したってわけ。

 

んで、できましたよ!

どうにか。

まぁ元の画質が悪いので、プレーヤーの領域を小さくして視聴する感じにはなるけど、観れないレベルではないな。。。って感じのクオリティで取り込みが完了しました。

 

人間こだわると欲が出てくるもんで、さんざん時間かけてダビングした後に、「あれだな。もうちょいビットレート上げたら画質良く録れるかもな。。」

なんてスケベ心を出して、今度はビットレートを最大の9000kbpsに設定してまたアホみたいに2時間以上ある上巻をダビングしたのが今日です。

 

結果、かなり入念に比べてみたけど、前回4100kbpsで録ったデータと比べ、容量こそ倍くらいになってるけど、映像的にはまじでホントに違いが判らなかった。

カカセオは視力がおっさんのくせに1.5とかあるし、色彩識別のセンシティビティもそこらへんの若い人よりも全然高いけど、ま・じ・で違いが判らなかった。

ってことでレート9000kbps作戦は無駄に終わった。

あと、視力も良いけど、聴力のほうがすごくて、カカセオは若者でも聞こえないようなモスキート音がすごい聞こえる。

なので店頭とかでモスキート音ならしてる店とかあるけど、まじで迷惑。

モスキート音が照射されてる箇所を歩くと、頭がビキビキビキッってなって、鼓膜がパキパキパキってなって痛いし、うるさい。

人と歩いてると、「いててて…」って言えるけど一人だと無言で変な顔をするしかないので、完全いキョドったおっさんになる。

 

またもや関係ない話で横道にそれたね。

そんなわけでcyberlink社の「デジ造」はドライバさえメーカページから落とせば問題なく使えるよって話しね。

 

これを機に昔リッピングしておいた同サントラを引っ張ってきて、あと当時のパンフレットもメルカリで入手したので、それをカメラで全ページ撮ってトリミングした!

あとは、このブログに画面キャプチャしながらの解説とかそういうのをしたためて、マニアックなコンテンツを仕上げるのみ!

 

・・なんだけど、考えてみたら本編は誰ともシェアできないんだよね。。。

著作権の問題があるから。

この完全版じゃなくて、通常版ならツタヤとかでも借りれるし、あと今もあるかわからないけどニ●ニ●動画で通常版配信してる御仁がいらっしゃったので、そういうので視聴することはできる。

このブログでは画面キャプなんかを交えた解説とかを展開して、一人でも多くの方にこの作品を知っていただけたら、カカセオの本望ってところですな。

 

では、マタンギ!